遺骨アクセサリーは何を基準に選べば良いか?
遺骨のアクセサリーやジュエリーは何を基準に選べば良いのかをお伝えしていきます。
- 普段使いできるデザインか(デザイン性が良いか)
- 重さ、サイズ、素材は良いか
- 品質保証・アフターサービスの対応があるか
- 生活防水または完全防水になっているか
- 名入れ刻印サービスに対応しているか
- 証明書・品質保証書を発行してくれるか
上記のそれぞれのポイントについてお伝えして参ります。
①普段使いできるデザインか
普段使いが出来るものを選びましょう。
いつでも身につけられる、どんなファッションにも似合うデザインを選ばれるとよいでしょう。
洗練されたお洒落なデザインであれば、お仕事やプライベートでのお出掛け等、様々なシーンにおいて、身に付けていてもファッション性が高くオススメです。
ご遺骨アクセサリーだから。とデザインを疎かにするとファッション性に乏しく、普段でも外出時でもあまり身に付けなくなってしまいます。
想いを形にしたものだから、どこかにしまい込むのではなく、いつも身につけていただけるデザインが良いです。
ご本人の好みはもちろん、ご自身のファッションに合わせて選べることがとても大切です。
②重さ、サイズ、素材は良いか
軽くて疲れないものを選びましょう。
商品の重量・サイズはご購入サイトでご確認いただけます。不安な場合は直接、お電話やメールでお問い合わせできます。
ご自身のサイズが分からない場合はリングゲージの貸し出しも行っているサイトもありますので問合わせして見ましょう。
チェーンの場合は長さや種類を確認した上で普段お使いのものに合わせるとよいです。
金属アレルギーの場合は使用されている材質(プラチナ/金/シルバー等)を事前によく確認してください。
金属アレルギーの方はチタンが使われているものを選ばれると良いでしょう。
但し、チタンを使っていても、全体がチタンではなく、メッキ処理などをされていることもあります。
販売サイトの案内をよく確認のうえ、購入されるとより安心です。
③品質保証・アフターサービスが充実しているか
せっかく購入しても、破損したり、経年劣化してしまえばジュエリーもメンテナンスが必要になります。
特に注意が必要なのはメッキ剥がれやチェーンが切れやすい等、長年使用する事で自然に出てくる症状です。
もちろん、形あるものは一生購入時と同じ状態であることは無理ですが、ずっと肌身離さず持っているとそういった問題が生じてきます。
その様な時にも修理をしてくれるか、アフターサービスが充実してるかをサイトの案内、レビューなどを元に確認しておきましょう。
また、合わせて高い耐久性があるかどうかも確認しておくと良いです。
④生活防水または完全防水か
遺骨にカビが生えていたら悲しくなります・・・。
金属の隙間から中に水が入ると遺骨が湿気を帯びカビの原因になります。
日常生活においても、家事・手洗い・急な雨など水に触れる機会が度々あります。
その為、日常使いとして普段からアクセサリーを付ける場合は生活防水になっている仕様のものを選びましょう。
遺骨を樹脂で硬化して直接、リングやネックレスに納めるジュエリーであれば水や衝撃に強く劣化しにくい為、安心して毎日、付けられます。
完全防水であれば、なお良いです。また防水加工がない場合には、必ず水濡れする場所に持っていかないようにご注意ください。
⑤名入れ刻印サービスはあるか
遺骨アクセサリーの中には名入れ、刻印サービスをしてくれるものがあります。
ペットの名前、誕生日、命日、メッセージ等が入れられます。
刻印することでより想いは強くなり、常に一緒に居るように感じるものです。
サービスは通販サイトで購入される場合は、ネット上の申し込み時に入力して注文できます。
刻印のミスがないように、依頼前には書体、文字、メッセージ内容に誤字や間違いがないか確認しましょう。
ご自身で使わない場合でも、お悔やみの贈り物としても感謝されるかもしれません。
⑥証明書・品質保証書を発行してくれるか
信頼できる業者であれば問題は無いと思います。
しかし、あとでトラブルにならない為に、また、自身のペットの遺骨を使用して製作した。という証明書を発行してくれる業者をオススメします。
その他、ダイヤモンドの4Cと言われるカラット(重さ)、カラー(色)、カット(輝き)、クラリティ(透明度)などジュエリーの質の証明書があるものを選びましょう。