ペットの遺骨を身に付ける
「ペットの遺骨をペンダントとして身に付けるのはどうなの?」
「縁起が悪い、わざわざ持ち歩く必要ある?」
このような考えをお持ちの方も居るかもしれません。確かに昔はそういう考えも多くありました。
しかし、今では「手元供養」も立派な供養のひとつと考えられています。
中には、ペットの遺骨をネックレスや指輪などのジュエリーにすることに、今も否定的な意見を持たれている方もいます。
賛否両論の意見はありますが、初めて遺骨アクセサリーのことを知ったのであれば、なお、当然のことと思います。
遺骨の一部を肌身一体となるジュエリーにする事は法律上の問題はありません。
手元供養の考え方には人ぞれぞれ異なる考えと価値観を持っています。
最も大切なことは自分の愛するペットが虹の橋を渡った後にどのようなご供養をしてあげたいか、どう想いを残して一緒に居たいと感じる事が出来るかだと思います。
ペットの遺骨を身に着けることが悪いと思う必要はありません。
分骨しては成仏できないという考えもあります。
しかし、実は最も分骨しているのは、お釈迦様ということをご存知でしょうか。
お釈迦様は全国に8万余りもの仏舎利塔に分骨され、仏舎利(釈迦の遺骨・遺灰・毛髪)として、今も大切に祀られています。
ペットの遺骨を分骨したら成仏できない、というのは根拠がありません。
遺骨ジュエリーがご供養としての新しい形となっているのです。