「ペットの遺骨をそのまま自宅で保管するのは風水的によくないの?」
ペットが亡くなって、火葬後の遺骨をそのまま自宅で保管しているという方も多いと思います。
- 火葬したあとの遺骨の扱いがわからない。
- お墓に入れてしまうのは寂しい。
- 亡くなったあともずっと近くにいたい。
とさまざまな理由があるかと思います。
結論から言うと、遺骨をそのまま自宅に置くのは風水的には良くないとされています。
というのも、風水は「生」のエネルギーを扱うため、遺骨はどうしても「死」を連想してしまい運気的に良くないんです。
(同様に、流行りのドライフラワーなども良くないとされています。)
「運気も下げずにペットをきちんと供養したい…!」という方へ、ここでは風水的におすすめの供養方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
風水的におすすめの供養方法①ペットの写真を飾る
すでに飾っている方も多いと思いますが、遺骨はお墓などに埋葬し、写真だけを自宅に飾って供養する方法です。
ペットの写真は、飾る方角とフレームの色で運気が変わるとされています。
方角 | フレームの色・種類 | 風水的な効果 |
北 | ・木枠のもの・ワインレッド
・暖色系の色 |
貯蓄運アップ |
東北 | ・白色・四角い模様
・チェック柄 |
健康運と不動産運アップ |
東 | ・ガラス素材のもの・赤い色 | 仕事運と健康運アップ |
東南 | ・木枠のもの・花柄 | 恋愛運と交際運アップ |
南 | ・光沢のある素材のもの・グリーン | 直感力とダイエット力アップ |
南西 | ・木枠のもの・グリーン
・ラベンダー |
家庭運や結婚運アップ |
西 | ・黄色い・大理石素材のもの
・石目模様 |
金運アップ |
北西 | ・茶色・グリーン
・ベージュ |
仕事運アップ |
フレームを用意するのが難しい場合は、スマホの待ち受けにするのもおすすめです。
遺骨はお墓に埋葬したり、納骨堂に納めたり、パウダー状に粉骨して自然葬(海洋散骨など)するなど、さまざまな供養方法があります。
ただ、この方法は手元に遺骨が残らないため、ペットが遠くに行ってしまったような寂しさを感じる方も多いです。
何年も長くペットと一緒だった方が多いと思いますので、「離れたくない」という思いで、遺骨を手元にずっと置いている方もたくさんいらっしゃると思います。
「これからもずっと一緒にいたい…!」という場合は、次でご紹介する、遺骨をジュエリーに加工して身につける方法がおすすめです。
風水的におすすめの供養方法②遺骨を加工してジュエリーにする
あまり聞き馴染みがない方も多いと思いますが、「お墓を持たない新しい供養のしかた」として遺骨をジュエリーに加工し身につけて供養するという方が増えています。
ペットの遺骨も同様で、思い出をかたちに残す意味でも需要が高まっています。
メモリアルジュエリーの中でもメジャーなのが遺骨ダイヤモンド。
遺骨ダイヤモンドとは、ペットの遺骨や遺灰から作成する合成ダイヤモンドのことで、世界一美しい供養方法と言われるほど。
カラーは、ゴールドやブルー、レッド、グリーン、カラーレスなどが選べる事が多いです。
価格はダイヤモンドのサイズによって変わりますので、事前にしっかり確認しておきましょう。
さらに加工したダイヤモンドを、ペンダントやリング、キーホルダーなど身に着けやすいアクセサリーにすることもできます。
大切なペットのことを思いながら、風水や運気も上げたい方はぜひご検討してみてください。
まとめ:供養で1番大切なのはペットを思う気持ち
ここまで風水的におすすめの供養方法をご紹介してきました。
ただ「風水的によくないから…」と、気持ちが落ち着く前に遺骨を埋葬したり、加工したり、それで後悔が残ってしまうようであれば意味がありません。
しばらくの間は手元に置いて、気持ちの整理がついてから、供養してあげるのがおすすめです。
1番大切なのはペットを思う飼い主さまの気持ちですので、強くこだわりすぎることのないよう、どんなかたちで供養するのがよいかゆっくり考えてみてくださいね。